アルコールとの付き合い方
 
アルコールを飲む機会が増える季節となります。適量を守りましょう。日本酒にして1日平均3合以上に及ぶ多量飲酒は、アルコール依存症、肝障害、痛風、ビタミン欠乏症、脳卒中、がんなどのリスクを高めます。

飲み方のポイント

空腹のまま飲まない乾杯のビールなどを空腹のまま飲むのはよくありません。飲む前にチーズや枝豆を食べておくと、胃の出口(幽門)が閉じ、アルコールがゆっくり吸収されます。
 

たんぱく質を選ぶ良質のたんぱく質をとると、アルコールの代謝が上がり血中アルコールやアセトアルデヒドの消失が早くなるので、二日酔いを防ぐのに大切です。大豆など植物たんぱく質だけでなく、一緒に魚や卵をとると、その効果がぐんと上がります。
魚介類(帆立貝、はまぐり、まだこなど)はタウリン(アミノ酸の一種)が豊富です。
 

塩分を控えるアルコールは血管拡張作用や利尿作用によって一時的に血圧を下げますが、多量飲酒は逆に高血圧や脳卒中のリスクを高めます。飲酒習慣のある人は、食塩の摂取量が多くなりがちなので、塩辛いおつまみなどは控えましょう。
 

ビタミンを忘れずに多量飲酒を続けるとビタミンB1など各種のビタミンの吸収が妨げられます。アルコール性肝脂肪の発症を防ぐためにもビタミンB群を積極的に摂取することが大切です。
 

痛風の方への注意多量飲酒は痛風(高尿酸血症)の原因の一つにあげられます。尿酸はプリン体が分解してできますが、アルコールはプリン体の分解を促すとともに尿酸の排泄を妨げるのです。ビールは他の酒類に比べてプリン体を多く含むため避けるのがよいでしょう。プリン体の少ない焼酎やウイスキーならいくら飲んでも大丈夫というわけではありません。また、あんきも、白子、レバーなどプリン体の多い食品を避けることも大切です。
 
朝食が食べられなかった時は
畑の肉“大豆”のパワー
大豆は、良質なたんぱく質を豊富に含むことから「畑の肉」と呼ばれています。炭水化物・脂質のバランスよく含んでいるほか、ビタミンB1・E、カルシウム、鉄などを豊富に含んだ栄養価の高い食品です。

大豆・豆腐・納豆・揚げ・豆乳などを積極的に撮りましょう。
 
 

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